お墓参りに必要なものって?


年に数回は行うお墓参りですが、何を持って行けば良いかご存知でしょうか。

お墓は時間と共に劣化していくものなので、清掃も必要ですし、持って行くお花も様々です。

そこで今回は、お墓参りに必要なものをご紹介致します。

・お花
以前は、トゲのない花や香りが弱い花をお供えする傾向にありましたが、最近では故人の好きだった花や季節の花が好まれているようです。
また、墓参りに行くと、すでに花が供えられていることがありますので、用意する花の量は2〜6輪程度にする方が良いですよ。

・掃除道具
お墓の掃除をする際は、ほうきやゴミ袋、雑巾などを持って行きましょう。
歯ブラシやスポンジも持って行くと、細かいところも掃除できて便利ですよ。

・線香、ロウソク、マッチ
線香を持って行く時は、バラさずに束単位で持って行きましょう。
束のままで火をつけて、一緒に来ている人に分けるのですが、本数は宗派によって異なりますので、確認しておきましょう。

・お供え物
故人の好物をお供えすることが多いですが、お供えはお参りの間だけにして、持って帰りましょう。

・ペットボトル
水場がない場所では、水を入れて持って行けますので便利です。

・数珠
普段のお墓参りでは無くても良いですが、正式なマナーでは合唱する時に必要です。

意外と用意するものがたくさんありますので、しっかり用意してお墓参りに行きましょう。

墓埋法とは?


「墓埋法」という言葉をご存知でしょうか。正式には「墓地、埋葬等に関する法律」といいます。

お墓や埋葬に関しては、この「墓埋法」によって規定されています。

また、この法律の施行細則を定める法令として、厚生労働省の「墓地、埋葬に関する法律施行規則」があります。
ここで、お墓の法律的な定義や管理に関する規則や罰則を定めています。

また、民法や刑法にも埋葬に関する規定や罰則があり、墓埋法で定められた方法以外での埋葬は、死体遺棄に当たるので注意が必要です。

「墓埋法」では、遺体または遺骨を納める場所は、「墳墓」と「納骨堂」の2つに分類されます。

・墳墓
遺体を埋葬、または焼骨を埋蔵する施設とされており、土葬墓と火葬墓のことを指します。

・墓地
墳墓を設ける区域が「墓地」で、「墓地として都道府県知事の許可を受けた区域」という規定があり、墓地以外の区域に埋葬、または焼骨を埋蔵することは禁止されています。

・納骨堂
他人の委託を受けて焼骨を収蔵するために、納骨堂として都道府県知事の許可を受けた施設とされています。

普段なかなか耳にすることがありませんが、お墓の基本的な法律があることも知っておくといいですね。

墓石の色はどうすれば良い?


墓石の色には様々な種類があります。

石の素材や地域によって異なりますが、イメージとしてはグレーを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。

そこで今回は、墓石の色を選ぶ際に参考となる特徴をご紹介致します。

・白色系
関東でよく使われる色で、白い墓石は古くから縁起が良いとされています。
高級感も出しやすいことから、根強い人気があります。

・黒色系
昔は縁起が良くないとされていましたが、最近では縁起や迷信にこだわらない方も多く、黒をデザインに取り入れる方も増えてきています。

・青色系
特に関西で好まれる色で、デザイン墓石によく使われる色です。

・赤色系
迷信として、血をイメージさせることから避けられる傾向がありましたが、最近では人気の色となっています。

・グレー系
最も一般的に使用される色で、石種に関しても最もラインナップが多く存在します。

墓石の色は、地域によってよく使われる色、使われない色があります。
地域の慣習に従って、色を選ぶのも一つの方法です。

また、縁起や迷信を気にしない方であれば、好きな色やデザインを選んでみるのも良いかもしれませんね。
好みの色を選択するのも良いですが、周囲の墓石との調和を考えて、色を決めるという方法もあります。

宇津石材店では様々な種類の石のサンプルをご用意し、お墓も多数展示しております。ぜひ実際の石の色をご覧になって、お墓選びの参考になさってください。

基本的なお墓の構成


今回は、基本的なお墓の構成をご紹介致します。

・棹石(仏石)
開眼供養の際に、僧侶によって魂が入れられる墓石の中心となる石で、魂が宿る最も大切なものです。
花立てや水鉢、香炉がセットになっている場合が多いです。

・墓誌(霊標)
故人の戒名や生年月日、没年などを刻み記録帳の役割をもっています。

・灯篭
灯篭には故人への供養、または邪気を払うという意味合いがあります。

・塔婆立て
浄土真宗以外の仏教では、供養のために塔婆を立てる慣習があります。
塔婆は地面に直接差す場合もありますが、風で倒れるのを防ぐために塔婆立てを設置するのが一般的です。

・外柵
墓地の境界をはっきりとさせるため設置します。

以上がお墓の基本的な構成です。
墓地のスペースや予算に応じて、必要なものを設置しましょう。

お墓を引き継ぐ際に必要な手続きについて


お墓を引き継ぐ際に必要な手続きをご存知でしょうか。

お墓の使用権取得者が亡くなった時、お墓は次の世代へ引き継がれることになりますが、これを民法では「承継」と言います。

お墓を承継する場合は、墓地の永代使用権を引き継ぐことになるため、墓地管理者に届け出をし、名義変更などの手続きをする必要があります。

この際に必要となる書類は、墓地によって違いがありますので、事前に確認が必要です。

一般的には
・名義変更の申請書
・旧名義人の死亡が記載された戸籍謄本
・新名義人の戸籍謄本
・旧名義人と新名義人の関係が確認できる書類
・承継者を記した遺言書            など
を提出します。なお、名義変更や継承の手続きには手数料が発生します。

お墓の継承手続きをスムーズに行うために、お時間のあるときに確認しておくことをおすすめします。