墓石の向きについて


お墓を建てるということになったとき、
「決まり事や制約はあるのか」「一体何が必要なのか」などと悩まれるかと思います。

今回は、墓石の向きについて詳しくご紹介させていただきます。

お墓の向きは住宅などと同じように、南向きや東向きが良いという人もいますが、
実際には方角での決まりごとというのはありません。

しかし、決まりごとが無いとしても、
やはり北向きで建てるということを気にされる方はたくさんいらっしゃいます。

日本では古来より北を天皇の玉座(上座)とする風習があり、
北向きに建てると、礼拝する人が上座に立つことになるため避けていたと言われているのです。

しかし、本来仏教では、東西南北の四方ともを尊敬し、四方浄土というように、
全てに仏様がおいでになり、方位の吉凶などは説いていません。

また、実際の所、お寺の墓地や霊園においては既に整地され、
区画や向きも決まっていることが多く、北向きで建てられているお墓もあるのです。

ですから、どうしても方角が気になるという場合は、
球体の形をしたお墓をおすすめします。

なぜなら球体は、方角を気にしなくてよいことに加えて、
「四方正面で方位の吉凶を超える」と言われているからです。

いかがでしたか?
お墓のことなら宇津石材店にお任せください。

共同墓地とは?


最近では、「共同墓地」を利用される方が増えています。
この共同墓地とは、個々の墓ではなく、石碑や供養塔などの広い地下納骨スペースなどに、
共同で骨壺をお納めする新しいタイプのお墓です。

「集合墓」や「合葬墓」、「総墓」などと呼ばれることもあり、
ここ15年くらいで全国に広まっていきました。

かつての共同墓地は「地域で自発的に生まれた墓地」
「個人あるいは地域の方の共有名義の墓地で、一般的に販売されることのない場所」
という意味合いが強かったのですが、
今はそれと全く異なるかたちになっています。

現在広まりつつある共同墓は、そのほとんどが、
お墓参りをする人がいなくても、お寺などが恒久的に供養をし続ける、
「永代供養墓」です。

そのため、一人暮らしの方、ご家族がいない方も、
ご自分の亡くなった後の心配がないのです。

また、共同でお骨をお納めし、大きな墓石をその上に置く合葬の形が多いため、
墓石を個人で購入する必要がありません。
個人墓に比べると非常に安価で求めることができるのです。

子孫が代々守り繋いでいくという従来のお墓とは異なりますが、
核家族化などが広がっている現在の日本にとって、共同墓地は新しい選択肢と言えますね。